症状
皮膚の発疹、かゆみ、発熱、リンパ節の腫れ、肝臓・脾臓の腫れ、口乾、嘔吐、不整脈、高カルシウム血症。
成人T細胞白血病の原因となるウィルスHTLV-Iに感染している人は全国で120万人と言われている。 HTLV-Iに感染していても、1万人あたり成人T細胞白血病を発病するのは6人程度である。
発症率が低いがなぜ成人T細胞白血病を発症するかは解明されていない。
発症者は40代以上がほとんどである。
主に九州・沖縄・四国地方など南西部の沿岸地域に多い傾向がある。
原因となる細菌、ウィルス
ヒトT細胞白血病ウィルス(HTLVーⅠ)。
感染経路
性交渉、母子感染、輸血。
潜伏期間
30年~70年
治療法
内科で診察を受ける。
抗ガン剤を使用。
予防法
性交渉での感染を防ぐにはコンドームが有効。