症状
1~2mm位の陰部に寄生したカニ状の毛じらみ(crab lice)が吸血することにより、強い痒みを発症する。
吸血により下着に血や毛じらみの排泄物が点状に付くことで発覚する。まゆ毛や腋毛で見つかる事もある。
毛じらみは1日に2~3個の卵を毛の根元付近に産み、卵は10日ほどで孵化する。一度毛じらみを駆除して完治したと思っていても、卵が残っている場合は再び感染する。
原因となる細菌、ウィルス
毛じらみ
感染経路
性交渉、下着の共用、タオル、シーツ等
潜伏期間
1~30日。
治療法
皮膚科で診察を受ける。
または市販の毛じらみ駆除の効果のあるスミスリンシャンプーやスミスリンパウダーを使用する。
パウダーは卵には効かないので、パウダーはシーツやタオルに使うと良い。
シャンプーは卵にも浸透するので毛じらみ駆除には効果的である。
予防法
不潔な環境を避ける。