非淋菌性尿道炎 |
症状 ● 男性の場合・・・ 男性は尿道へ感染し、尿道炎(非クラミジア性非淋菌性)となる。 尿道からの膿や 軽い排尿痛やかゆみ、不快感などを伴う。 膿は白っぽい色でほとんどの場合、少量。 クラミジアと同じく症状が軽く、自覚症状がない場合が多い。 放置すると、精巣上体炎(副睾丸炎)や前立腺炎、血精液症(血精液症参照)になることもある。 ● 女性の場合・・・ 子宮頸管(子宮入口の管)へ感染し、子宮頸管炎(非クラミジア性非淋菌性)をおこす。 おりものの増加などの症状があるが、症状が軽く、自覚症状がない場合が多い。 女性は、クラミジア、淋菌、トリコモナス、カンジダなどの特定の病原菌以外により、膣に炎症が起こり膀胱炎になる場合が多い。 男性では最も多い性感染症であり、女性もクラミジアに次いで多い感染症である。 原因となる細菌、ウィルス マイコプラズマ、ウレアプラズマ、ブドウ球菌。 感染経路 不潔な手で尿道口付近を触ったり、女性は大便の拭き方や生理用品の扱い等で感染する。 他に性交渉、オーラルセックス。 潜伏期間 1~5週間 治療法 クラビット等の抗生物質を1~2週間服用。 予防法 コンドームの使用。不潔な状況を作らない。 |
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