症状
B型肝炎ウイルスに感染しても、60~70%の比率で症状が表れないでそのまま回復する場合もある(不顕性感染)。
倦怠感、筋肉痛、発熱、嘔吐、尿が濃い茶褐色になる、白い便が出る、腹部が張る等あり、黄疸が見られる。感染するとが慢性化して、肝硬変や肝臓ガンに進行することもある。
HBs抗体が出来ると完治とされる。
原因となる細菌、ウィルス
B型肝炎ウイルス(HBV)
感染経路
輸血、注射器、カミソリ、歯ブラシの共用、刺青、ビアス等。
性交渉、母子感染あり。
潜伏期間
6週間~6ヶ月。
治療法
内科で診察を受ける。
インターフェロン療法、インターフェロンと副腎皮質ステロイドホルモンの併用療法、ラミブジン内服。
予防法
ワクチン接種。コンドームの使用。